■夢づくり交流会は、講演によってビジネスを学び、交流会によって人脈を作るための交流会。本年度で4回目となる今年は「西の雅 常盤」にて開催されました。今年も昨年に引き続き、山口で実際にビジネスを行っている起業家たちにより、企画と運営です。
今年の講師は、販促コンサルティングの岡崎太郎先生。通信販売の経験を活かした実践コンサルティングと顧客管理向けのシステム開発を展開されています。今回の講演タイトルは「商品・顧客・広告から考える売れる『ツボ』についてお話していただきました。そして参加者同士の交流を、より深いものとするための交流会では、これまで好評だった展示ブースやPRシートの仕組みに加え、希望者によるPRタイムなどの新たな試みも導入しての開催となりました。
今年も昨年に引き続き100名に及ぶ参加をいただき、昨年に負けない盛況ぶりでした。通常、セミナーや交流会は、参加者が多ければいいというものでもありませんが、参加者が多ければそれだけビジネスチャンスも増えます。なにより起業家や経営者の年に一回の『祭』でもあります。祭は賑やかになればなるほど楽しいのです!

■岡崎太郎氏
■第1部の岡崎先生の講演です。岡崎先生は、何も持たない状態から2年で月間売り上げを1億円までに押し上げた方。その通信販売の経験を活かした考え方や仕組みから行われるコンサルティングは、売れる仕組みをいかに作っていくかに重点をおいています。どんなお話だったかは、例によって内緒。当日そこにいた人だけ特権です。どうしても知りたい人は、岡崎先生の著書の中に答えがあるかもしれません。

■岡崎先生の講演
■第2部は、恒例の交流会。昨年『自分から話ができる人はいいけど、そうでない人は面白くないのではないか』という心配から生まれ、実行したら盛り上がりすぎて収拾がつかなくなったほどの威力を持った仕組みはそのまま導入されました。さらに『せっかくきているのだから、皆の前でPRしたい人もいるのでは?』との考えから、『PRタイム』なる仕組みも導入されました。初めての試みであったため、どうなるかと心配でしたが、思った以上に盛り上がることが出来ました。しかし、マイクの受け渡しなど、運営上至らなかった点もあり来年度へ向けての課題となりました。

■交流前の一工夫
■参加者同士が自由に交流する第2部では、多くの参加者の方々が、それぞれの話で盛り上がっていました。一人の人とじっくり話す人もいれば、とにかく多くの人と話してまわる人もいました。交流会を盛り上げ、孤立した人を出さないように、ここでもいくつかの「仕組み」が活用されています。

■交流風景
■交流会会場の一角では、岡崎先生の著書が販売されていました。その横ではサインする岡崎先生と、それを待つ行列ができていました。

■著書にサイン
■交流会場には、参加者の中から、事前に申し込みのあった方々による展示も行われました。ビジネスって、自分が何を持っているか伝えないと始まりませんから、こういうところでの露出って、意外に効果があるんですよ。ただの名前で覚えてもらうより、「△△の○○さん」と覚えてもらうことは、何倍も意味があるのです。
■ブースに出展してくださった方々です。
■エッチング工房 るり・あーと
2年目の出展です。ガラスエッチングのるり・アートさん。まばゆいばかりに輝いていた去年からは一転、非常に落ち着いた雰囲気のブースになりました。デニム生地の表面にエッチング彫刻を個別に施したジーンズも展示されました。これは山口発の新ブランド「匠山泊」の第一弾コラボ商品だそうです。
■渡辺さん
ブライダルアイテムを制作販売する渡辺さんのブースです。独自の感性によるウェルカムボードやカードなどを展示しています。結婚式は人生の大イベントですから、小物だけでもよりオリジナリティの強いものにすることで、また違った結婚式を演出できるのでしょう。やはり、女性に人気のようでした。
■茶 座
昨年の夢づくり交流会にも参加していただいた茶座さん。気軽に楽しめる中国茶から、珍しく貴重な中国茶を扱います。今年はオリジナル新パッケージを用意し、ちょっと落ち着いた雰囲気での出展です。去年から見ていて、だんだんビジネスの方向性が定まってきたような感じを受けました。
■エフアイ・デザインオフィス
独自の感性によるデザイン屋さんのエフアイ・デザインオフィスさんです。各印刷物へのデザイニングや、リサイクルボックスなどのエコロジー商品を開発販売しています。近年は特にブライダル部門に力をいれ、夢づくりへの出展もブライダルツールを前面に押しての展示でした。
■STOKE
大道芸のジャグリングの一種、STOKEです。手に持った二本の棒で、一本のカラフルな装飾のついたスティックを生き物のように操ります。実演に加えて、誰でも自由にやってみることができるようになっていました。異色の展示でしたが、PRタイムとあわせて、この日、一番注目を集めていました。
■時高さん
時高さんは、まだ屋号が決まっていません。都会から山口に戻り、システムエンジニアとしてやっていく方向性を模索しているそうです。今回の展示は、これまでの仕事の実績から、3Dプログラミングなどの資料を展示していました。今後の活躍に期待をもてる展示でした。
■有限会社 デジタルスカイ
デジタルスカイさんは、Webを利用したビジネス展開のお手伝いなどをされています。個々の知識や技術だけでなく、経験からのノウハウや、同業者同士の協力や情報交換を重要視しながら、ビジネスを展開しています。Internetを利用した販売を考える人にとって、最も興味のある展示だったと思います。
■プログレス
小さなお子様を持つお母さん向けフリーペーパー「ビッケくらぶ」を発刊するプログレスさん。山口に住んでいれば一度は目にしたことがあるのではないかと思います。フリーペーパーの他に、建物の壁面デザインも紹介していました。ブースそのものが宣伝手法の多様性を実践している展示でした。
■やまぐち総合研究所有限会社
山口でビジネスのコンサルティングを行う山口総合研究所さんです。ビジネスを考える上で有効な関連資料や、最近話題のLLP(有限責任事業組合)の設立に関する資料の展示の他、情報を発信するメールマガジンの登録募集などを行っていました。
■こうして今年の交流会は終了しました。会場は湯田温泉の中心に近い所に位置するので、夢づくり交流会帰り際に回収したアンケートの結果を元に、来年はもっとすばらしい交流会にしたいと思います。
忙しい中、夢づくり交流会に参加してくださった皆様、ブースやPRタイムに出展してくださった皆様、開催に協力していただいた皆様、夢づくり交流会実行委員会のスタッフ皆様、そして、遠方よりおいでいただいた岡崎先生、本当にありがとうございました。来年の夢づくり交流会にご期待ください。
*** たくさんのご参加、ありがとうございました!***
■夢づくり交流会に参加していただいた方々にお願いした、交流会についてのアンケート結果です。(アンケート総数:66)
(1)参加者の状況
年齢層は二十代と三十代の方を中心にピラミッド型になっており、性別は男性の方が多いようでした。起業暦(経営暦)は満遍なく参加されていました。
(2)参加の動機
講師の方への興味と、情報収集を目的とした方が多かったようです。それに加えてビジネスパートナー探しや販路・顧客開拓などとなりました。
(3)イベントの評価
岡崎先生の講演は、ほぼ全ての参加者が「良かった」以上の評価となり、それ以外の部門に関しても、概ね良好な評価(8〜9割)となりました。しかし、起業家PRタイムと展示ブースには1Pointの「不満」に関する評価があり、来年に向けての改善の必要性を感じました。
(4)夢づくり交流会をどこで知ったか
メディアによる告知も効果が高かったようですが、最も効果を発揮したと思われるのは、知人からなどの「口コミ」で参加を決めた方が多かったようです。
(6)その他、ご意見・ご感想を自由に
・PRタワーやそれに関連する仕組みが良かった。
・人と人を繋ぐ仕組みが良かった。
・時間がたっぷりとってあり、動きやすかった。
・大変充実していたので、また参加したい。
・起業から成功に至るまでのプロセスを聴きたい。
・女性起業家の講演も聞いてみたい。
・来年は内容を大きく変えてみて欲しい。
・販売の戦略のその後の展開などを聴きたい。
・起業家の良い結果や悪い結果などを聴きたい。
・店づくり・WEB・通販に関する講演を聴きたい。
・毎年続けて欲しい。
・○○さんを呼んで講演して欲しい。
・講演時間が長すぎるので、少々短くして欲しい。
・最初のテーマと講演が少々ずれている気がした。
・知人から知らされなかったら、見逃すところだった。
■今年のアンケートの結果は以上です。おおむね肯定的な結果が占めてはおりますが、この好結果に慢心することなく、来年はさらに実りある夢づくり交流会を目指ししていきたいと考えています。アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
夢づくり交流会実行委員会
スタッフロール
(敬称略・五十音順)
- BizPro -
阿東数楽舎
AI-Design
上津原マネークリニック
高崎 裕子
田村 洋一
有限会社 デジタル・スカイ
時高 啓和
Bitbox
プログレス
やまぐち総合研究所 有限会社
参加された皆様、スタッフの皆様、
そして、ご協力頂いた多くの皆様。
本当にありがとうございました。
また来年お会いしましょう!
岡崎 太郎氏 株式会社ITM
高校を卒業後、消費者金融大手「武富士」に入社後、窓口業務および督促業務に従事。退社後、ディスプレイ・ショールームのプラニング・設営等の企画実務を現場で経験。その後、訪問販売の本社企画室において営業管理システムの構築および商品開発企画・広告実務を行なう。
その後1993年に、株式会社みやびに入社。新規事業の通信販売の新規事業部を開設。ダイエット食品「いちごミルクダイエット」が月商1億円越える大ヒット商品となり、その後も5年間で30種類以上の商品企画・開発を行う。
商品企画・開発だけでなく、広告原稿づくり、広告媒体選択といった広告戦略はもちろん40万件をこえるデータベースの管理・分析しDM戦略の活用、アウトバンドのコールセンターを社内に構築・人材の育成をする。
2000年株式会社ピクトシステムの設立し同代表に就任。通販の顧客管理システムの開発から、インターネットを活用した販売促進、業務改善のシステム開発を行う。
2001年4月より、ITをビジネス戦略に活用できる社内キーマンの育成や社会人が継続的に学習する場である「itm」の運営に取組む。
2002年より、通信販売に関する講演会・勉強会・社内研修の講師として本格的に活動をはじめる。と同時に「itm」では、通販の仕組みを勉強する会員組織へと変更し、運営を継続しています。
2004年7月株式会社ピクトシステムは合併に伴い登記廃止。同年7月株式会社ITMを設立、同会長(現職)に就任。その他にもDMW(ダイレクト・マーケティング・ワークショップ)九州の5代目会長。
著作紹介
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